教育研究目的と方針


山梨英和大學

ビジョン

山梨英和大學は、真に國際的な大學となることを目指しています。それは、様々な國や地域から學生を受け入れることだけではありません。本學は、國籍や民族の違いを超えて、常に國際的な視點でものを考えるとともに、自らの立腳點をしっかりと見據えて地域社會と密接に連攜しつつ、キリスト教精神に根ざした深い人間理解のもとに、世界の平和と安定のために活躍する人材を輩出することを目指します。 ?

 

人間文化學部 人間文化學科

人間は生物學的には「ヒト」として生まれ、文化に育まれて「人間」になります。高度に発達した「文化」のある生き物は人間のみです。一方で、「文化」のない人間存在はあり得ません。現代は、様々な國や地域で発達した文化が、あるいは融合し、あるいはより獨自に発展しつつ、グローバル化している時代であります。こうした時代にあって、山梨英和大學人間文化學部においては、人間文化を理解する基礎基本を學ぶべく、言葉の理解と表現方法の習得、情報の伝達手法(コミュニケーション能力)の習得、人間の心の理解などを幅広くかつ深く學び、極めることを目指しています。これらを包括する名稱として「人間文化學」を掲げ、人間文化學部人間文化學科(一學部一學科)を設置しています。 ?

ディプロマポリシー

「人間文化學」のカリキュラムにおいて所定の単位を修めることにより、次に示す能力や資質などを備えた學生に対して卒業を認定し、學位を授與します。

  1. 人間文化學に関わる幅広い教養と體系的な知識を修得し、多面的?論理的な判斷に基づいて課題解決に取り組むことができる。
  2. 他者を理解しながらさまざまな手段で自らの考えを表現し、円滑なコミュニケーションをはかることができる。
  3. 多様な文化や価値観を受け入れ、キリスト教教育によって培った倫理観をもって地域社會の発展に貢獻できる。
カリキュラムポリシー
  1. 1?2年次で中心的に學ぶフルーエンシー科目群では、キリスト教の精神を學ぶ科目、自己理解?他者理解のための科目や地域社會を理解するための科目に加え、人間文化を理解するための基盤となる創造性?協調性?コミュニケーション?ICTなどの高度な活用能力(フルーエンシー)を実踐的に身につける。
  2. 2?3年次では修得したフルーエンシーを基盤とし、人間文化學を形成する下記の3つの専門領域を體系的に學ぶ。?
    • サイコロジカル?サービス領域:「こころ」を理解し「ひと」を支える心理の専門家をめざす
    • グローバル?スタディーズ領域:グローバルな視點から日本と世界を見つめ、真の國際人をめざす
    • メディア?サイエンス領域:ICTを駆使して新たな価値を創造するクリエイター、イノベーターをめざす
  3. 3?4年次では、「領域専門ゼミナール」や「卒業プロジェクト研究」などに代表される、専門領域を深く追究する科目を學ぶとともに人間文化學を橫斷的に學ぶための領域融合科目を學ぶ。
  4. さらに、4年間をとおして幅広い教養を身につけたり、自己を磨いたりするための科目として「オープンラーニング科目」を設けている。
    またキャンパスの內外を學びのフィールドと位置づけ、學外での學修活動をも推進すべく4學期制を導入します。授業においてはフィールドワークやアクティブラーニングを積極的に取り入れ、カリキュラム全體で學生主體型の教育を行い、さまざまな分野でのフルーエンシーを醸成するようになっています。
アドミッションポリシー

山梨英和大學は、「敬神(神を敬い)、愛人(人を愛し)、自修(自らを修める)」を校訓としています。キリスト教精神に基づく建學の精神に由來するこの校訓と今という時代における大學のあり方に対して真摯に向き合い、地域に根ざした大學として教育?研究活動を行っています。本學では次のような學生を積極的に受け入れます。

  1. 奉仕の心をもって、地域や國、さらには世界の発展に貢獻したいと考えている人
  2. 文化や言語のちがいを越えて他者を理解し、ともに學ぼうとする意欲をもつ人
  3. 主體的に學ぶ姿勢をもち、地域はもちろんのこと地球規模の課題にも積極的にチャレンジする人
  4. 本學の學習に対応できる基礎的な學力を有する人

山梨英和大學大學院

ビジョン

現代は、多くの人たちが高度に発達した科學技術文明の恩恵を享受する一方で、人の精神的営為との齟齬が表面化することによる社會不安が増幅している時代でもあります。山梨英和大學では、こうした認識に基づき、「人間の心理」を學問的に探求するのみではなく、きわめて具體的に「心に悩みをかかえている人」への支援を実踐する人材を養成すべく、大學院に臨床心理學専攻を設けています。 大學院に臨床心理學専攻を有する大學は、山梨県內においては本學のみです。心のケアが今後ますます必要とされる時代にあって、本専攻の存在意義や社會からの要請はさらに大きくなっています。本専攻が、大學院人間文化研究科の専攻として位置づけられていることは、臨床心理學という研究分野が「人間文化」とは決して切り離すことができないことを意味しています。人間文化についての深い理解なくして人間の心を深く理解することはできないのです。 ?

 

人間文化研究科 臨床心理學専攻

ディプロマポリシー

山梨英和大學大學院人間文化研究科(臨床心理學専攻)は、臨床心理の専門家を養成することを第一義とするカリキュラムにおいて所定の単位を修得し、かつ、修士論文の審査及び最終試験に合格することにより、次に示す能力や資質などを備えた學生に対して修士課程修了を認定し學位を授與します。

  1. 本大學院修了後にも學ぶべき課題を持ち、學び続ける自発的な向學の姿勢を有する。
  2. 個人にも集団にも目を向ける対人姿勢を備え、人間に対する尊敬の念、謙虛さと誠実さをもって人を活かしつつ関わるという対人援助を自らの役割として心得ている。
  3. 醫療、教育、産業、福祉、司法など、どのような臨床領域においても適切な援助や介入のあり方を判斷し、地域の専門機関と連攜をしながら、実行する実踐力を有する。
  4. 心理學の方法や観點に基づいて職場內の課題を調査研究し、解決への提言を出すことができるような知識と方法を有する。
  5. 學校や地域や企業などにおいて、予防のために心の健康の重要性を教育する力を有する。
  6. 臨床家としてのあり方の背景にキリスト教精神に基づく死生観を持ち、特に「緩和ケア」、「高齢者援助」などの死に直面する課題に対する臨床的関わりの中にそれを活かすことができる。
カリキュラムポリシー

山梨英和大學大學院人間文化研究科(臨床心理學専攻)は、教育目的を達成するために、大學院設置基準、日本臨床心理士資格認定協會の「臨床心理士第1種指定大學院」としての指定條件並びに公認心理師法に基づく公認心理師法施行規則第2條に定める科目條件を満たすとともに、學部における學びとの連続性を図るよう教育課程を編成しています。

  1. 開講科目は、主要な知識を技法論と共に學ぶ「基幹科目」、専ら臨床実踐に習熟するための「臨床科目」、調査?研究のための手法を學ぶ「研究科目」の3つの科目群により編成しています。
  2. 臨床心理學は実踐の學であることから、多くの理論的科目においても実踐的技法と関連づけて學ぶことができる授業を実施しています。
  3. 學生が実社會と接して問題を発見し、文獻や資料を検索して調査?検討したものを報告し、教員と討議できるよう、主體的に參加する授業を実施しています。
  4. 多面的に展開して領域全體を広く展望できる授業と人の心を深く探求することで個人の特殊性の理解を目指す授業とを実施しています。
  5. 実踐家としてのみならず、研究者として実社會において活躍できるよう、課題の発見や研究の遂行を可能とする研究法に関する知識を提供しています。
  6. キリスト教信仰に基づく隣人愛や人間存在を尊重する倫理観が、臨床家としてのあり方に反映することを目指した授業を実施しています。
アドミッションポリシー

山梨英和大學大學院人間文化研究科(臨床心理學専攻)は、キリスト教精神による人間形成、社會への奉仕という建學の理念に基づき、臨床心理學的支援を実踐できる高度な専門的職業人の養成を教育目的としています。 この理念?目的に共感する、次のような人たちを國內外から広く受け入れます。

  1. 人間の心の問題の研究を通して、真に役立つ「心のケア」のあり方を探求するとともに、自己研鑽を深めつつ他者の心を支えようとする姿勢を持ちたい人
  2. 本大學院が提供するカリキュラムにより身につけた知識、技法、対人?対社會態度、共感的理解力を活かして、臨床心理士または公認心理師の資格を取得し、専門的職業人として社會に貢獻したい人
  3. 本大學院が提供するカリキュラムによる自己研鑽を通して、臨床心理の専門家に期待される業務のみならず、自発的に課題に取り組み、研究し、提言することができる社會的スキルを備えたい人
  4. キリスト教精神に根ざした考え方を基盤として建學の理念を具現化するため、「精神的に他者と共に在る隣人愛」を実踐したい人
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